当院でのオリジナル発毛薬 【IKUMORE】 での投薬治療について
  • 医師により、問診・検査・診察・診断・処置・処方・指示・管理・指導等の一連の治療が行われます。
  • 当院治療を行うことで、毛髪が確実に100%再生するわけではありません。
  • 効果が現れるまでの期間は個人差があるため、少なくとも6か月〜12か月は治療を継続することを基本とします。
  • 特に問題となる副作用が発現しない場合、その期間に必要な薬剤を処方します。
  • 本治療中に身体に異常(発疹・発赤・下痢・嘔吐・めまい・頭痛・動悸・浮腫・発熱・かゆみ・かぶれ・湿疹・ただれ炎症・インポテンツ・性欲減退・射精障害、女性化乳房等)が見られた場合、直ちに治療を中止し、医師の診断を必ず受けてください。
  • オンライン診療の実施には医師がその実施の可否を慎重に判断し、オンライン診療による診療が適切でない場合には、速やかにオンライン診療を中断し、対面による診療に切り替えることがあります。
注意
  • 個人差がありますが、治療中体毛が濃くなる可能性があります。
  • 30~40%の方々で、2週間目から2か月目にあたり抜け毛の量が多くなることがあります。
  • デュタステリドを含む血液を女性や未成年に輸血する可能性があるため、献血をすることはできません。
  • 個人差がありますが、治療中体毛が濃くなる可能性があります。
  • 30~40%の方々で、2週間目から2か月目にあたり抜け毛の量が多くなることがあります。
  • デュタステリドを含む血液を女性や未成年に輸血する可能性があるため、献血をすることはできません。
  • 個人差がありますが、治療中体毛が濃くなる可能性があります。
  • 献血をする際には、最低でも6か月以上服用を止める必要があります。
検査
  • 治療を開始するにあたり血液検査等を実施し薬剤治療を行います。
  • 1年以内に定期健診や雇入時健診で血液検査項目の受診結果がある場合は、その結果を提出する事で代用が可能です。また、医師が必要と認めた場合には以下の検査を実施する必要があります。
指示・管理
  • 次の場合は処方薬を使用しないでください。

体調不良の時
飲酒をした時
副作用を感じた時
医師の判断により、中止した方が良いと指示された時

  • 処方薬は定められた用法・用量を守り、必ず医師に指示された通りに服用してください。
  • 不明な点、質問、問題等がある場合は、必ず当院までご連絡ください。
  • 処方薬は絶対に他人へ譲渡しないでください。
主成分と含有量

IKUMORE5
Minoxidil(ミノキシジル)・・・・5mg
Dutasteride(デュタステリド)・・0.5mg
Zinc(亜鉛)・・・・・・・・・・・・・・・5mg


IKUMORE10
Minoxidil(ミノキシジル)・・・・10mg
Dutasteride(デュタステリド)・・0.5mg
Zinc(亜鉛)・・・・・・・・・・・・・・・5mg

適応症
  • 男性型脱毛症のみの適応である。他の脱毛症に対する適応はない。
  • 18歳未満での安全性及び有効性は確立されていない。
禁忌
  • 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある方
  • 狭心症、心不全、弁膜症、肺高血圧症の既往歴のある方
  • 褐色細胞腫の既往歴のある方
  • 5α還元酵素阻害薬に対し過敏症の既往歴のある方
  • 重度の肝機能障害のある方
副作用

副作用等発現状況の概要
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

肝機能障害、黄疸(頻度不明)
AST(GOT)、ALT(GPT)、ビリルビンの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。

その他の副作用(頻度不明)
頭痛、意識障害、多毛症、低血圧、不整脈、動悸、皮膚の紅潮、霞み目、手、足、顔のしびれや痛み、胸の痛み、体重増加、下肢、手、足、顔のむくみ、発疹、じん麻疹、アレルギー反応、そう痒症、限局性浮腫、血管浮腫、頭痛、抑うつ気分、浮動性めまい、味覚異常、性機能不全(リビドー減退、勃起不全、射精障害)注)、乳房障害(女性化乳房、乳頭痛、乳房痛、乳房不快感)、精巣痛、精巣腫脹、脱毛症(主に体毛脱落)、多毛症、腹部不快感、腹痛、下痢、けん怠感、血中クレアチンホスホキナーゼ増加

用法・用量に関する注意

男性型脱毛症内服薬 IKUMORE5/IKUMORE10を3ヶ月間連続して投与することにより、抜け毛の減少、発毛効果が発現する場合もありますが、頭著な効果が確認できるまで通常 6ヵ月間の連日投与が必要です。また、その効果を持続させるためには継続的に服用することが大切です。しかし、増量による効果の増強は、確認されていません。

1日1錠を上限として内服してください。本剤を6ヵ月以上投与しても男性型脱毛症の進行遅延がみられない場合には内服の投与を中止すること。また、6ヶ月以上投与する場合であっても定期的に効果を確認し、継続的な投与の必要性について検討してください。

重要な基本注意

1.本剤を分割・粉砕しないこと。
本剤は経皮吸収されることから、女性や小児は粉砕・破損した薬剤に触れないこと。粉砕・破損した薬剤に触れた場合には、直ちに石鹸と水で洗うこと。

2.本剤は血清前立腺特異抗原(PSA)に影響を与える ので、以下の点に注意すること。
PSA値は、前立腺癌のスクリーニングにおける重要 な指標である。一般に、PSA値が基準値(通常、4.0 ng/mL)以上の場合には、更なる評価が必要となり、 前立腺生検の実施を考慮に入れる必要がある。なお、 本剤投与中の患者で、本剤投与前のPSA値が基準値 未満であっても、前立腺癌の診断を除外しないように 注意すること。

本剤は、前立腺癌の存在下であっても、投与6カ月後 にPSA値を約50%減少させる。したがって、本剤を 6カ月以上投与している患者のPSA値を評価する際 には、測定値を2倍した値を目安として基準値と比較 すること。なお、PSA値は、本剤投与中止後6カ月 以内に本剤投与開始前の値に戻る。

本剤投与中において、free/total PSA比は一定に維持されるので、前立腺癌のスクリーニングの目的で%free PSAを使用する場合には、測定値の調整は不要である。

3.健康診断時の注意事項
健康診断や定期受診の際に、主治医・担当医に本剤服用の旨と主成分と含有量をを予めお伝えください。

薬の保管方法
  • 薬は直射日光を避け、湿気のない涼しい場所に保管してください。
  • 処方された薬剤の有効期限は、処方薬PTPシート裏面に記載されています。
治療内容の相談について
  • 治療が始まり、副作用や体調面での変化等で心配なことがありましたら、診察時間内でのご来院、もしくは電話、メール、公式LINEアカウントからご相談ください。

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