こんにちは、新橋メディカルアートクリニックです。
本日は、アートメイクをご検討されている方から多くいただくご質問、「金属アレルギーがあってもアートメイクはできますか?」というご不安についてご案内いたします。
アートメイクと金属成分について
アートメイクでは、ごく少量ではありますが、金属成分を含む色素を使用しております。そのため、体質によっては金属アレルギー反応が起こる可能性があることをご理解いただく必要がございます。
金属アレルギーとは
金属アレルギーとは、金属に皮膚が触れることによって起こるアレルギー症状全般のことを指し、「接触皮膚炎」や「全身性金属皮膚炎」とも呼ばれています。
ネックレスやピアスなどの金属製アクセサリーで肌に赤みやかゆみが出る方や、歯科治療で使われる銀歯などで気づく方もいらっしゃいます。軽度の場合は自覚がないことも多いいです。
金属アレルギーがあるとアートメイクはできないの?
結論から申し上げますと、重度の金属アレルギーでなければ、パッチテストの結果次第でアートメイクが可能な場合もございます。
アレルギーの程度には個人差がありますため、施術を安全に行うためには、事前のカウンセリングでしっかりと状態を確認することが大切です。
パッチテストについて
金属アレルギーがご心配な方には、当日のカウンセリングで担当看護師とご相談のうえ、必要であればパッチテストの実施をおすすめしております。
パッチテストでは、実際に使用する色素を数か所に目立たない色、箇所にごく少量お入れし、皮膚反応の有無を確認いたします。
ただし、パッチテストは当日に判定できるものではなく、結果の確認には1週間ほどお時間がかかります。そのため、施術と同日に行うことはできません。
パッチテストの流れ
写真送付のタイミングは以下となります。
・当日の夜
・翌日
・3日目
・1週間後(医師による最終判定)
※施術のご予約は、パッチテスト実施から14日以降のお日にちでお願いしております。
※WEB予約にはパッチテストメニューがないため、ご希望の方は当院公式LINEよりご連絡ください。
最後に
パッチテストを受けていただくことで、リスクを最小限に抑えることは可能ですが、すべてのアレルギー反応を完全に防ぐことができるわけではないという点も、あらかじめご理解いただけますと幸いです。
ご不安な点やご質問がありましたら、いつでもお気軽にご相談くださいませ。
おひとりおひとりの体質やご希望に寄り添い、丁寧にご案内させていただきます。