総コレステロール・中性脂肪などを下げる働きがある『クルセチン』を知っていますか?

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昨年末、初回来院時や定期検査の採血をさせていただいた患者さんの中で
総コレステロールや中性脂肪値が高めの方が多かった気がします。

忘年会などの影響でしょうか... 

総コレステロール、中性脂肪、血糖値は、メタボリックシンドロームの代表値として有名ですが、 これらを下げる働きのある「クルセチン」に関してはあまり知られていないのではないでしょうか。

クルセチンは、フラボノイドの一種で、柑橘類、タマネギやソバをはじめ多くの植物に含まれています。特に玉ねぎの皮に多く含まれており、メタボリック症候群の各症状に効果があるとの報告がされています。玉ねぎのクルセチン成分は熱にも強いため、炒め物などの料理でも成分が保持されます。

しかし、犬が玉ねぎを食べると溶血(赤血球が壊れてしまうこと)してしまうことがありますので、犬を飼っている方は要注意!本年も早や2月に入りました。クルセチンでお腹周りをスッキリとさせながら、育毛にも励んでいきます。



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