2010年3月アーカイブ

紫外線対策voi.1

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3月も終わりに近づき、今年も1/4が終わると

考えると一年が経つのも早いものですね。

 

さて、春めいてきますと、紫外線も強くなってきます。

 

既に日傘を使用している女性を見ると時期尚早かな?と

思う反面、紫外線対策の重要性が浸透してきたように感じられます。

 

紫外線はUVA(長波長紫外線)、UVB(中波長紫外線)、

およびUVC(短波長紫外線)に分けられます。

 

このうち、UVBは表皮を透過し、

真皮乳頭体まで達した結果、

乳頭体内の毛細血管が炎症反応として充血を起こし、

皮膚の色が赤くなった状態にします。

 

 

 

その際、紫外線量がメラニン色素の防御反応を超えていると、細胞組織が傷を受け、

発熱や水泡、痛みが起きてしまいます。

 

頭皮もこの様な紫外線の外的要因によって脱毛を引き起こすこともありえます。

 

紫外線が強くなる季節の野外での

レジャーの際にはサンバイザーではなく、

帽子で紫外線から頭皮を守ることをお勧めしています。

 

中には、帽子によってむれて頭皮に良くないと

思っている方も多いのですが、

その後の適度な洗髪によって十分頭皮は清潔に保てます。

 

むしろ紫外線の影響のほうが悪さをしますので気をつけてください。

 



 

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硬水と軟水vol.2

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水ka_063.jpgこの軟水を飲み水にしてきた日本人は、

硬水を飲んでいるヨーロッパ人などのように、

水からミネラルを補給することはできませんでした。

 

その代わりに小魚や海藻類をたくさん食べることで、

カルシウムやマグネシウムなどのミネラルを補給してきたのです。

 

しかし、現代の日本人の食生活は洋風化が進み、

昔のようにミネラル豊富な海産物を食べることが、

著しく少なくなっています。

 

現代の日本人は、全般的に慢性的な

ミネラル不足であるとも言われています。

 

現代では日本人も硬水を飲んでミネラルを補給する必要がでてきました。

 

石鹸は脂肪酸とナトリウムの塩ですから、硬水のマグネシウムイオンと

出会うと不溶性の塩(石鹸かす)を生じるため使用感が悪くなるのと同様に、

洗髪時の泡立ちの悪さはこのことに起因します。

 

しかし、髪に対するダメージは気にするほどではありません。

 

日本国内でも地域によって水の硬度に差があります。

 

この値は地元の水道局などでも知ることが出来ます。

 

硬度によって適した料理もありますから、何かの機会に知っておくのも良いかもしれません。

 

 

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硬水と軟水vol.1

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欧米に旅行に行きますと、日本からシャンプーを持参しても

泡立ちが悪く感じられた経験はありませんか?

 

これは水の中に含まれる成分の違いなんです。

 

ミネラル分を多く含んだ水を硬水といい、少ないのを軟水といいます。

 

ここでいうミネラル分とは、カルシウムとマグネシウムのことで、

これらの含有量によって、硬度という数値で分類されます。

 

日本では硬度100未満の水を軟水、

硬度100-300程度までの水を中軟水、

硬度300以上の水を硬水と呼んでいます。

 

水のミネラル成分は、雨水や雪解け水が大地にしみこみ

川となって流れていく過程で、周囲の地層などの成分が

少しずつ溶け込んだものです。

 

地域によって硬度に大きな差があるのは、

大地を形成している物質が地域によって違い、

水の滞留時間が異なるからだと考えられています。

 

たとえば欧米などに多く見られる石灰質の地層では、

カルシウムを多く含む密度が高い地層を

地下水が時間をかけて通り抜けます。

 

地表の川の水も広い欧米の大地を

ゆっくりと流れて海にたどり着き、こうして

ミネラルがたくさん溶け込んだ硬度の高い水となります。

 

日本では、雨が多く、

密度の低くて透水性の高い火山性の地層が多いため、

地下水の滞留時間が短くなります。

 

また、川の水も土地が狭く傾斜が急なために、

あっという間に海に流れ出てしまいます。

 

こうしてミネラル分をあまり含まない軟水になるのです。

 

 

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